コンディショニングガイド 第24回
私はCCDドリンクという粉末の飲料を作りましたが、これはトレーニング中にいかにたくさんのエネルギーを補給出来るか、というテーマを念頭に開発したものです。
これまでトレーニング中は、水分補給はできるものの、エネルギー補給はやりにくい状況にありました。主な理由として、通常、エネルギーは固形物が多いので、そもそもトレーニングをしながら補給できるものではなかったことや、仮に液状やドリンクの形態であったとしても、エネルギーを入れれば入れるほど液体は浸透圧が高くなり、結局お腹に溜まる状態になってしまうこと、などが挙げられるかと思います。
そんな課題を克服したのがCCDドリンクでした。
トレーニング中は、エネルギーを大量消費しますので、重要なエネルギー摂取タイミングです。
これは、バルクアップを目指す人はもとより、減量中やダイエット中の人にも当てはまります。
市販のスポーツドリンクはエネルギーが多く含まれているので、あえてカロリーオフやゼロカロリーを選ばないようにします。ただし、一般的なスポーツドリンクは浸透圧が高めなので、お腹に溜まりやすくなりますので、少し水で薄めて飲むようにするといいでしょう。
同じエネルギーでも、摂取のタイミングによって吉とも凶ともなるわけです。
『コンディショニングガイド』
15年以上、サプリメントを作って、使って、指導してきた、
サプリメント活用のプロが責任編集